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プーアル茶は後発酵させたお茶です。中国の雲南省、四川省、広東省、湖南省も生産されています。「プーアル茶の発祥地」とされる雲南省は南にベトナム、ミャンマー、ラオスと接し、西にヒマラヤ山脈を望み、平均の標高が約2000メートルもある亜熱帯の大山岳地帯です。雲南省のいたるところで茶樹が自生または栽培されていますが、古くから有名な茶山のあるのは、西双版納地区、無量山地区、臨滄地区、孟庫地区などです。 そのなかでも雲南省の南端にあり、南西にミャンマー(緬甸)、南東にラオスと接する西双版納は美味しいお茶作りの歴史があります。 雲南省の南の端、ミャンマーとラオスと国境を接する西双版納泰族自治区がプーアール茶の里です。その中心を流れる瀾滄江(メコン川)の西南側の六大茶山を「江南六大茶山」と呼びます。この六大茶山は、「南糯山」、「佛海茶山」(孟海茶山)、「巴達茶山」、「孟宋茶山」、「南(山喬)茶山」、「景邁茶山」の6つですが、もうひとつ、孟海県布朗山郷の「布朗茶山」が有名です。江南は土層が厚く、赤土や黄土の粘土質が主です。
プーアル茶は製法によって、以下の二種類に分けられます。
熟普(熟茶) プーアル茶は、後醗酵させて熟成させるために、茶葉を丸や四角に固められています。後醗酵させるときに、丸く固めるのが餅茶といい、四角くかためるのが、セン茶、チャン茶と呼ばれ、それぞれに等級がさだめられています。またプーアル茶を砕いた状態のものを散茶といいます。
効用としてはプーアル茶は体内の脂肪を洗い落とし、血液中のコレステロール値を下げ、血液循環がよくなると言われています。また、効能としてはむかつきを抑え、酒の酔いを覚まし、消化を助け、体を清めるといった幾多の効能を秘めているといわれています。日本でも有名なダイエット効果の促進に人気のある中国伝統のお茶です。特にプーアル茶は、その製造工程中の微生物による後醗酵により、茶に含まれる「カフェイン」の含有量が減少し、寝る前のリラックス効果にも大いに役立ちます。更に、血行促進を促し「冷え性」でお悩みの方にも大きな効果を発揮します。まだまだ、多くの栄養成分を含んでいると思われる高醗酵茶ですが、その研究はまだまだ途上です。醗酵を繰り返すことによって得られる様々な栄養成分の化学変化が今後、更に色々な研究が進むことによってより明らかになることでしょう。 プーアル茶を保管するうえでは以下のことに注意してください。
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